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《終了》やっぱり読みたい日本の近代文学~ていねいに読む太宰治~<全3回>

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こちらのページでは下記のイベントのお申し込みをしていただけます。 決済完了後に視聴URLを記載した参加証(PDFファイル)がダウンロード可能になります。ダウンロードしていただき内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。 <イベント>  やっぱり読みたい日本の近代文学  ~ていねいに読む太宰治~<全3回>  講師:斎藤理生さん(大阪大学 教授) ○日  時  第1回 5月14日(土) ※見逃し配信にてご視聴いただけます  第2回 5月21日(土) ※見逃し配信にてご視聴いただけます  第3回 5月28日(土) 10:00~11:30 ○配信方法:Zoomにて配信【オンライン】  ※見逃し配信の視聴方法につきましては、開催後一週間以内にご案内いたします(開催日から1ヶ月間はご視聴いただけます)  ※配信プラットホームは変更になる場合があります ○参 加 費:5,000円(セット割)  ⇒決済完了後に参加証(PDF)のダウンロードをお願いします。開催時刻になりましたら、記載のURLからご視聴ください。見逃し配信の視聴用URLも参加証(PDF)に記載しております。  ※お申し込み後のキャンセルは承れませんので、予めご了承ください。 〜講座について〜 【第1回 太宰治の創作活動】 太宰治(1909-1948)という作家の名前は有名です。ただ、太宰がどのような時代を生き、どのような小説を書いたのか、ということは、意外に知られていないのではないでしょうか。太宰の創作活動期間は、1933年から1948年までの約15年間です。戦前・戦中・戦後にわたる激動の時代の中で、太宰はどのようにデビューし、文壇や読書界で認められ、流行作家となっていったのでしょうか。『走れメロス』『斜陽』『人間失格』など、代表作にも触れながら、太宰の創作活動の全貌を見渡します。 【第2回 短編を読む―『親友交歓』】 太宰治は、実に150を超える作品を発表しています。有名な作品が面白いことはもちろんですが、マイナーな短編にも「掘り出しもの」が少なくありません。敗戦直後に発表された『親友交歓』もその一つです。疎開中の、太宰自身を想わせる作家「私」の元に、旧友を自称する男が訪ねてくるのですが、なかなか楽しい思いはさせてもらえず…というこの小説を細かく読み直しながら、読者を巻きこんでゆくような、太宰独特の語り方についても考えます。 【第3回 長編を読む―『惜別』】 太宰治は、中国の文豪・魯迅(1881-1936)の伝記小説も書いています。仙台の医学校に留学してきた、まだ「魯迅」になる前の若き「周さん」が、友人の「私」の手記を通じて描かれます。この、戦時中に執筆され、戦後に刊行された長篇の内容はどのようなものなのでしょうか。また、それは被占領期において、どのように改変されたのでしょうか。『惜別』という作品を、内容ばかりでなく、本文の変化にも注目して読み解き、太宰と彼が生きた時代について考えます。 <講師プロフィール> 斎藤理生(さいとう・まさお) 1975年生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。 群馬大学教育学部講師、准教授を経て2014年から大阪大学大学院文学研究科准教授。現在、大阪大学大学院人文学研究科教授。 著書に『太宰治の小説の〈笑い〉』(2013)、『小説家、織田作之助』(2020)がある。

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