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《終了》高遠弘美さん連続講座「『失われた時を求めて』で挫折しないために」<全3回>
3,300円
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こちらのページでは下記のイベントのお申し込みをしていただけます。
お申し込み完了後にダウンロード可能なPDFファイルに記載のURLからご視聴ください。
<イベント>
連続講座「『失われた時を求めて』で挫折しないために」<全3回>
講師:高遠弘美さん(明治大学教授、フランス文学者)
○受講料:3,300円
○配信方法:Vimeoにて配信【オンライン】
※お申し込み日から1ヶ月間はご視聴いただけます。
※お申し込み後のキャンセルは承れませんので、予めご了承ください。
○共催:一般財団法人光文文化財団
申込後、視聴URLを記載した参加証をダウンロードしていただけます。
ご確認の上、記載のURLからご視聴ください。
〜講座紹介〜
第一回
1913年、マルセル・プルースト(1871-1922)は『失われた時を求めて』の第一篇「スワン家のほうへ」を自費で
出版します。その後、第一次大戦を挟んで作品は膨張。1927年、作者の死後になって刊行された最終篇第七編「見いだされた時」でとりあえずの完結を見ます。大長篇の萌芽は第一篇に含まれています。それを説明しながら、作品の成立にも触れていきます。ファニー・ピション著・高遠弘美訳『プルーストへの扉』(白水社)を参考文献にします。
第二回
プルーストの複雑な文体は、読者を拒む壁に見えるかもしれませんが、じつは読者を虜にする魔法のような文体です。もちろんフランス語の原文と和訳では一概に比較できませんが、それを考慮した上で、プルーストの文体の魅力を解き明かします。
第三回
プルーストに挫折するという言い方は果たして妥当なのでしょうか。最終回では、ピションに倣いつつ、プルーストを読む、読みたくなる理由について話していきます。受講生の方に、挫折とは無縁の読書の時間ということについて考えて頂く契機にしたいと考えています。
<講師プロフィール>
高遠弘美(たかとおひろみ)
明治大学教授。1952年生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。主な著書に『乳いろの花の庭から』『七世竹本住大夫』『物語 パリの歴史』など。訳書にロミの諸作、『珍説愚説辞典』、『Oの物語』その他。光文社古典新訳文庫で、マルセル・プルースト『失われた時を求めて』個人全訳中。一月にファニー・ピション著『プルーストへの扉』(白水社)の翻訳を刊行予定。
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